看護師の母が言ってた悪質な病院のパワハラ
母が看護師をしていますが、病院のパワハラは陰湿なものらしいです。パワハラの事例は「仕事を与えない、仕事の指示をしない、無視する」、「不利益扱いなどで脅す」、「勤務時間外に飲み会などを強要する」が多く、内容としては他業種と同じです。しかし、看護師のパワハラでは、この度合いが酷いと聞きました。先月の中頃から上長として働いている方は、前の小児外科でパワハラ的に不祥事があったそうなので、私も注意しないといけなそうです。
母が看護師としてよく見るのは、仕事の失敗や実績の低さを執拗に追及するということです。看護師に限らずパワハラだと思いますが、達成不可能なノルマを求めるというのは、日常化していてパワハラとは通報されないかもしれません。特に、部下から上司という関係では一般的な会話になっており、当人たちにパワハラの自覚はありません。看護師は賢いので、仮に上述のことをしてもパワハラと業務上の指導との線引きが難しいことを盾に罰を逃げると思います。
それどころか、看護師の現場の文化として目標達成が困難になることを主張して、行動を正当化しようとします。実際のところ、防止についてのセミナーの開催、被害者のためのカウンセリング窓口は存在しているだけで機能していません。これはある意味、看護師として働く以上、諦めなければいけないかもしれません。
前に、福士蒼汰、三浦翔平、蟹江一平、大泉洋、小泉今日子、小嶋陽菜、里田まい、中森明菜あたりが出演していた病院のドラマが看護師のパワハラとして生々しかったですが、放送の内容は、だいぶ事実だと思います。さらに何年も前ですと所ジョージ、山下智久、水嶋ヒロ、真田広之、小島瑠璃子、島崎遥香、綾瀬はるか、内田有紀のドラマや、田口トモロヲ、赤西仁、秋元才加、花柳幻舟のドキュメンタリーがありましたが、内容に差がないことを考えると、看護師の職場にはパワハラが常識的にある事実なのだと思い知らされます。
看護師は常に忙しいので、肉体を害する看護師が多いようです。体が壊れ、精神を病み、パワハラに走るようです。ただ、改善に向けた取組みを行うようにもなっており、チェックリストも配布されています。例えば、あなたが管理職であれば「部下や年下の人から意見を言われたり、口答えをされたりするとイラッとする。」「業績を上げるためには、終業時刻間近であっても残業を要請するのは当然だと思う。」に合致したらパワハラとされます。また、現場が「人は厳しく指導することで育つという意識が強い職場だ。」「職場内での問題について、職場内で話し合って解決しようと雰囲気がない。」に合致するのであればパワハラの発生率が高くなります。
また、自分自身に目を向けるとどうでしょうか。「自分は他の人に比べて、上司や先輩に叱られることが多い。」「自分は今の仕事に対して能力が足りないと思うことが多い。」に当てはまる場合は、精神的に厳しい状況です。すでに「部下のミスに対し、人前で強い口調で叱責する。」「必要な情報、指示を与えない。」「必要以上に仕事を監視したり関与したりする。」の1つでも受けていれば、パワハラを受けていると考えて問題ありません。これは、看護師に限らずです。
ネットを見てると、転職した看護師への追跡調査で、順天堂大学順天堂医院、大分大学病院、KKR東北公済病院の評判が高いことが分かりました。私も、実際に働く看護師に評判のよい職場で働きたいです。
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